風雲の狭間

風は雲と歩き
雲は風と止まり
消えた風の中で
雲は大地を見下ろす
風は雲を引き裂き
雲は風を惑わす
引き裂かれた雲の中で
風は大地を通り過ぎる
見えない風と曖昧な雲
明日は明日の風が吹く
(注釈)
風という見えない現実
雲という曖昧な現実
その現実という表層の大空と大地の狭間に居座る
明日という曖昧で見えない現実に飛んでいるようなものではないでしょうか
明日の風はいずこへ
明日の雲を運ぶのか 切り裂くのか 止まるのか
拙い感性に触れて頂き 感謝致します 有難うございます

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